工事現場に『現場奉行』を導入した場合の使用方法と効果
■カメラを操作しながらの直接作業指示
作業員の姿とその周辺を見ながら、トランシーバや携帯電話で作業指示が可能です。
勘違いや指示ミスを完全に防止することができます。『その右側にある、それを片
づけてくれ』等と指示できれば非常に便利です。結果的に、工数も経費も削減され、
間接的には事故の防止にもつながります。最終的には数日数週間の工期短縮となり、
大きな投資効果に結びつきます。
この方法はかつてビル火災で有名になったHOTEL NJのビル解体工事でも好評でした。
■安全対策装置として
危険区域の安全管理やヘルメット等安全対策を怠っていないかどうかを確認できます。
特に、トンネル工事などは何らかの安全装置を必要とする場合が多くロボットカメラ
内蔵の現場奉行は首振ズーム機能を持っており、これに最適です。
多くのトンネル工事現場でも採用されています。
■進捗状況の管理
最近の現場事務所では、コスト削減のために現場管理者も人員削減される傾向が強く
なっています。少ない人数で行き届いた現場管理を行う為の道具として『現場奉行』
は有効です。現場に出向かなくても、事務所から現場の様子を伺い知る事ができます。
管理者の人件費は高い場合多い事から毎日30分レベルの工数削減でも費用換算する
と莫大な経費削減となります。 現場所長の負担も軽減されます。
■現場事務所が現場から離れている場合でも
NTTのテレビ電話、Phoenix mini と接続し、遠隔地のPhoenix miniのダイヤルキー
を使って、現場奉行を操作する事もできます。ダイヤリングムーバのページはこちら
Last Updated - 99/05/25
|